Swenson Academy

Swenson Academy
神様から与えられたオリーブの実

2011年5月29日日曜日


茅ヶ崎という街に引っ越しをしました。 宣教師として日本に来て以来、どの街で働くかお祈りしていました。  神奈川で育ちながらも茅ヶ崎や湘南の地域はなぜか遠い存在でした。けれども茅ヶ崎の教会に毎週のようにインターンとして参加させていただくようになり、子供たちは週に何回も電車にのって子供プログラムに通うようになりいつの間にか、この土地に根付くようになってしまいました。




震災の直後に茅ヶ崎の海岸側にある借家の契約を結びました。
震災直後の辛かったのは、東北に支援にいきたかったのに、引っ越し準備で思うことができなかったこと、また東北に赴任する話を断って、神奈川に留まることを決めたことでした。
神様のされることは私たちの思いを超えていて、理解できないことが多くあります。 けれども神様は全てを支配されているお方なので私たちはただついて行きたいと思います。 
大津波のあったあと、海辺に住む方たちの心の中には自分たちの力を超えたものがこの世にあり、また永遠への備えをしなくてはならない、という思いが強く与えられているように思います。
海辺の町に私たちを送ってくださったことの意味がわかり始めています。  
この地で神様がしてくださる奇跡を少しづつお分かちできたらと思います! また都会に住まれている方、ぜひ穏やかなこの地に癒されにいらしてください! 
 

2011年2月7日月曜日

初参加!合同学習会



新年に入り、いきなりノロウイルスにノックアウトされた我が家でしたが、一週間で回復し、そのあと、急に活動的になっています。 病気をしてゆっくり休んだあとって、ものすごく意欲的になったりしませんか?

今まで東京に4歳児もふくめて子供たちを連れていくことをためらっていたのですが、ちあ(ホームスクールサポートグループ) の合同学習会に初参加してきました。 
代々木のオリンピック青少年センターの一室と、大きな体育館を借りて、開かれるこの学習会はアメリカでみられる、ホームスクールコープと似た雰囲気で、工作をしたり、お習字をしたり、思いっきり体をうごかしたり。普段なかなか会えないホームスクール仲間と親子共に、再会できるとても貴重な集まりです。

ちあのイベントはいつも人数が多く、ばたばたするのですが、今回は関東のイベントで平日だったので、100人ほどの集まりで、全員自己紹介をしたり、同じ県内の方と知りあえたり、とても実りの大きなものでした。 
カリンは大好きなお友達、まなかちゃんと再会し、なかよく並んで、初めての掛け軸づくりに挑戦をしました。  ジョナも初めて筆を持ち、夢中になっていました。 家にいたら全く興味をもたないようなことに目が開かれて感謝でした。


でもやはり彼らのお目当てはお昼のあとのジムタイム!  


大きな体育館で、家でもできる体操の指導を体操のお兄さんカラ教えてもらった後は、ボールをばらまいて自由に遊びます。 久しぶりの本格的な体育館でのバスケ。 けれども一番盛り上がっていたのはボールをしまう鉄のケージの中に小さな子供たちがすっぽり収まり、大きなお兄さんたちが汗だくになってそのケージを思いっきり押しまくる。


そんなんことをさせてくれるところも、こんなに年齢の違う子供たちがごちゃごちゃになって遊ぶことも、ホームスクールの世界だからの光景。  毎日は会えないけれど、同じ思いをもった親に育てられている子供たちはすぐにうちとけていきます。 
ジムのかたすみではいつのまにかお母さんたちの輪ができて励ましあったり、アドバイスしたり。 
日本ではないような不思議な空間がそこにありました。 体がすっかりぽかぽかして帰途につきましたが、新宿からやってきた電車に乗っていきなり現実に戻されました。 4歳児は疲れて、ぐずったうえ、立ちながら寝そうになる、、と、大変でしたが、それでも本当に祝福された一日でした。

2011年1月29日土曜日

テコンドー


ホームスクールをしていると体育の時間を工夫する必要があります。 日本に引っ越して直後は本当に苦労しました。 子供たちは日本語がわからなかったので、地域のサッカーや野球など、チームのスポーツには絶対に行きたくないと頑なに拒否。 スイミングもみんなお揃いの水着や水泳帽でずらっと並んでいるレッスンの様子に恐れをなしていました。  アメリカでしていたことをそのまま日本で、、というのはかえって文化の違いを感じて抵抗があったようです。
それで時期を待ちにまってやっとその気になってくれたのが韓国の国技、テコンドー。

まさに神様が備えてくださったとしか思えない出会いでした。 私の弟が韓国人のお嫁さんをもらい、従姉と親子でテコンドーを習いはじめました。 遊びに来るたびに教えてくれたりしていたので序叙に興味がわいていたところ、ちょうど若い女の先生が初めてのお弟子さんをとるとこになり、 スタートメンバーとして教えてもらえることになったのです! 

体験でキックの爽快さを覚えた子供たち、週一の練習を心まちにするほど、大好きに!
また初めてから気づいたのですが、武道の世界では礼儀が大切で、挨拶のしかたから、お辞儀のしかたまで、本当に丁寧に教えてもらえるといことです。 大きな声で返事をすることも教えてもらい、 アメリカ生活で全く欠けていたことを学んでいます。  神様が私たちの思いを超えて備えてくださるものに驚かされる毎日ですが、テコンドー入門もその明らかな証しで、感謝です。  黒帯めざしてがんばれ~!

2011年1月15日土曜日

Let it snow,,,



日本に引っ越してきて2回目の冬になります。 連日の快晴! 透き通るような青い空と乾燥した空気。家の中は寒いものの、外は十分遊びまわれる暖かさで、鮮やかな富士山を見るたびに今が日本の最も美しい季節だと感じています。 なんだか家のなかに閉じこもっていてはいけないような不思議な気持ちがします。
そんな中、ミネソタの友人からの一本のメイル。  
”今年は雪がふかくて外出が思うようにならない日も多くあります。 そんな日は暖かい家の中で、聖書を読んだり、手紙を書いたり、長電話をしたり、何かを書きとめたり、様々なことを思いめぐらします。  同じ24時間与えられているはずなのに、日々がもっと長く、意味深く、とても得をしたように思えます.”  
突然思い出しました。 雪に閉ざされた冬の時間! 雪にはだれも勝てないのです。仕事も、パーティも、教会も、学校もどんなに一生懸命に準備しても、吹雪がふいたら全部お休み。 人間の努力なんてふっとんじゃう。 でもそんな時間が私に本当に大切なものがなにか、自分がなぜ生かされているのか、本当に大切な人は誰なのか、教えてくれる静かな、静かな時間を与えてくれていたのです。 
家族全員毛布にくるまってココアをのんで本を読んで、カードゲームをしたり、庭でそりをしたり、そんな日々の暖かさが、ホームスクールを始めた原点になっているのかも。
”とにかく外に出なきゃだめよ!”と急きたてる日本の生活に、大雪が降ったらいいのに、、、と思ってしまいました。 全てが神様の手によって止められて、醜さを覆う白い世界をゆっくりと見つめ、味わう日があったらいいのに。
  
 
 でも雪国のかたにこんな話をしたらなんてぜいたくなことを、、言われるでしょうか。 雪かきをしなくていい日々はたしかに感謝です。  天国には雪かきうしなくていい雪がふるに違いないと思っています!

2010年12月23日木曜日

キャンディケーン物語


いつのころからクリスマスに必ずこのクッキーを作るのが伝統になりました。 なんの形かわかりますか?
クリスマスになるとアメリカではいやになるぐらいで回る、キャンディーケーンの形をクッキーで再現した私のオリジナル!なのです。
このキャンディーを子供たちがもらってくると私は顔をしかめていました。 ちょうど千歳あめに似たただ甘いだけのお菓子でしかも青やら、緑やらどきつい色でできたものもあって、子供たちの口と舌が青くなっているのをみたときにはぞっとしました。 けれどもある日、もともとこのキャンデイーができた由来を知ってからは、無理やり人にプレゼントするほどクリスマスににかかせないものとなりました。

伝統的なキャンディーは白地に三本の赤のストライプが入ったものだそうです。 インディアナに住んでいたたお菓子やさんがクリスマスの意味を込めたキャンディーを作ったのがはじまりです。



キャンデイーをひっくり返すとJesus(イエス様)のJ、もとにもどすと、よい羊飼いであるキリストを象徴する、羊飼いの杖、 白は清められた心、永遠の命、3本のストライプは十字架にかかる前、鞭打たれ、私たちの救いのために流された、尊い血潮。 このメッセージを添えて、近所の人や学校の先生や友人にせっせとくばりました。  ある時からキャンディーよりクッキーのほうが喜ばれるかな、、と思って、このクッキーを思いを込めながら作り始めました。
このクッキーは赤い生地と、白い生地を糸状にして下から、くるくると巻いていくのですが、結構その作業が楽しくていろんなことを考えながら作ります。




普通の片ぬき用のクッキーの生地でつくると膨張してキャンディーぽっくなりません。 膨張剤をぬいた、クリングラーというドイツクッキーの生地で作るとうまくいきます。
見た目にもちょっとかわいく、深い意味をもったクッキー。 子供たちもすこしづつうまくなってきています。 
このクリスマス、どこかでキャンディーケーンをみつけたら、ぜひこの物語をおもいだしてくださいね。

2010年12月20日月曜日

クリスマスをお祝いする、、という授業

さてクリスマスもあと5日後にせまり、にわかに忙しくなってきました。 ブログも怠りがちになるほど実は”クリスマスをお祝いする”というレッスンに親子で夢中になっていました。 アメリカで学校に通っていたころはクリスマスの1、2週間前ぐらいからクリスマス休みに入るので、子供たちが学校に行っている間に準備を終わらせようと、ばたばたしたことを覚えています。
ホームスクールになってからは当然のことながら、準備はすべて子供たちが勉強をしている傍らでしなくてはなりません。 私がクッキーは焼き始めれば、もちろんわらわらとキッチンに集まってきます。
お掃除をし始めれば、一緒にやりたがります。 賛美リードの練習をし始めれば、一緒に歌いだします。

いままではそんな子供たちのやりたい!が邪魔だったり、勉強の妨げになる、、なんと思っていたのですが、
彼らがクリスマスをきっかけに様々なことに興味を広げ、たくさんのことを学んでいることにきがついたのです。 長男は長く弾いていなかったピアノを突然弾き始め、教会で家族の賛美の伴奏をしてくれました。
友達にあげるクリスマスプレゼントに絵を描き始めました。


ジンジャーブレッドハウスを作ることが実は男っぽい作業であることも発見。(家を建てる?ことに関して、やっぱり男の子のほうが熱くなります。)



そしてクリスマスソングを歌いまくる次男と次女。 クリスマスプレゼントに、、となにやら怪しいものを工作してはラッピングてツリーの下に積み上げていく長女。 
けれどもこのレッスンの一番大切なお勉強はなんといっても私たちの罪のためにこの暗い地上に光となってきてくださったイエス様を少しでもよく知ること。。。 本当は数学よりも英語よりも子供たちの生きる力となっていく、そんなクリスマス授業はまだまだ続きます。

2010年12月7日火曜日

大草原のちいさな家



子供たちが寝る前に読み聞かせをするようにしています。ナルニヤシリーズを読んでいたときもありますが、今は あの”大草原の小さな家”シリーズにはまっています。 
このシリーズの舞台は私たちが住んでいた、ミネソタ州、おとなりのウイスコンシン州など中西部です。
まだ独身のころから、ローラの生まれたぺピンや、ウオールナットグローブにはなんども足を運び、草原にたっては感動していたものです。 ある時、大草原にまたぽつんと立つお土産やさんでみつけた古本の大草原シリーズを結婚してからも大切にしていました。


いつかは子供たちに読んであげたいと思っていましたが、男の子たちは興味をしめしてくれなかったので、長女が小学生なるのを待って読み始めました。 今では10歳の次男もひきこまれてます。
このお話はアウトドア派の男の子には実はたまらない話で、まだ電気もガスもない時代に家のための木をきりだすところか始まって、井戸を掘り、狩りをして食べものを確保し、家族を野獣や様々な危険から守る、たくましいお父さんの姿はマイケル ランドンの演じた父さんよりももっと凄い!と感動します。

また母親の観点からこの本を読むと多くのことに気づかされます。どのように彼女が家事をし、子供たちを教育し、そして時には父さんの片腕として力仕事をこなし、それでいてかつ優雅で大草原に他の誰がいなくてもマナーを忘れない。その中でも本当の彼女の強さを感じる場面は、父さんが長く家を空けなければならない場面がいくつかあって、どこにいるのか、無事にいるのか全く分からない状況のなかでも忍耐強く彼を待つ姿です。 どこかで獣におそわれたり、吹雪に巻かれて凍死してもおかしくない状況でもたんたんと祈りながら待つのです。 このインガルス家はクリスチャンです。 神様への信頼がなければ気がくるうだろう、という状況も通されます。 この家族は実に信仰に支えられていることが痛いほど伝わります。

ローラたちが遊んだプラムクリーク

また子供たちが父さん母さんに従う姿も印象的です。ローラのほうは時々誘惑に負けそうになるのですが、いつも悔い改めて両親に告白することを忘れません。 そして父さんはいつも静かにその告白を受け止めて、彼がいかに彼女たちを大切に思っているかを忘れずに印象づけようとします。。。。。
どこを読んでも家族のありかたの教科書のようなこのお話。でもみんな完璧ではなく失敗もたくさんして、でも気をつけて読んでいると神様の守りの御手を常に感じさせるそんなお話。
テレビシリーズもよかったけれど、原作、機会があったらぜひ読んでみてください!

作者ローラ インガルス ワイルダー